【宋都御街】は開封市のほぼ中央、【龍亭公園】の南側に伸びる400メートルほどの道路で、宋時代の【御街】を再現しようと1988年に作られたものです。北宋時代の【御街】は全長5km余り、道幅200歩も
あったそうですから、この【宋都御街】はかなり小規模なものなのでしょうが、道の両側には宋時代さながらの楼閣店舗が軒を連ねており風情があります。
その中でもひときわ目を引くのが【宋都御街】の北端(【龍亭公園】の午門のすぐ手前)にある【樊楼】です。
【樊楼】は 『北宋風雲伝』 の中にも登場させたとおり、北宋時代の最も有名な酒楼(レストラン)です。
中国の小説 『水滸伝』 の中にも度々登場するほか、風流皇帝として有名な北宋第八代皇帝・徽宗[きそう](在位1100〜1125)と名妓の李師師[りしし]がここで密会していたと伝えられています。
この【樊楼】も史書に基づき再建されたもので、東・西・南・北・中の5つの3層の楼閣からなり、それぞれの楼閣が橋で繋がっている豪華なつくりとなっています。
現在はレストラン、展示室などを営業しています。
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