中国時空旅行
◆最初に琳々が取材に訪れた地域や場所の説明が書いてありますのでご覧になってくださいね。
◆説明の下のほうにある “アルバムはここをクリック!” をクリックすると、アルバムが表示されます。
◆はじめに表紙画面が出てきますので、画面の一部をクリックして中にお進みください。
◆画面の上の方にあるボタンの上にカーソルをのせると、ボタンの説明が出てきます。
◆お好みのモードやサイズに変えることもできますので、いろいろ試してみてくださいね。
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5−1 横店東方ハリウッドとは
横店の所在地「東洋のハリウッド」とも呼ばれ、アジア最大の映画撮影所があることで有名な横店(浙江省東陽市)を紹介します。
横店は上海から一番早い列車で約2時間、だいたい3時間〜5時間(列車によってかなり時間が違う)、杭州からだと45分〜2時間の場所にある義烏という駅から、車で1時間くらいのところにあります。
横店という土地は、古くから大工や木彫師が多かったということで、中国の伝統的な街並みを建設できる大工の技能を生かし、中国の時代劇の映画やドラマを撮影できる映画村【横店映画城】を作ったそうで、今では日本からのツアーなども組まれるなど中国有数の観光地として、毎年多くの観光客が訪れているそうです。
【横店映画城】と聞くと一ヶ所に思われますが、横店の街に【秦王宮】【清明上河図】【明清宮苑】【広州街香港街】【江南水郷】【明清民居博覧城】などといった様々な時代のセットが点在していて、それぞれのセットがとても広大です。(唐城も建築予定)
横店に行けば、秦〜近代の様々な時代の雰囲気が味わえて楽しめますが、結構遠い場所にありますので、まずは次のコーナーからの琳々が訪れた【秦王宮】【清明上河図】【江南水郷】【大智禅寺】の簡単な説明と“アルバム”をご覧になって雰囲気を味わってみてくださいね
ちなみに敷地面積についてですが、資料によってバラつきがみられ、どれが正しいのかハッキリ言ってよくわかりません。あくまで“おおよそ”の目安で見て下さい
5.横店(ハンディエン)2002年2月     TOPへ戻る   コメント:1
5−2 秦王宮
秦王宮の所在地【秦王宮】は、その名の通り、秦の時代の王宮を再現したセットです。
1997年に映画「始皇帝暗殺」のために建設された建物で、その敷地面積は約40ヘクタール。
アルバムを見ていただければ分かると思いますが、かなり広いです。
高さ18メートル、長さ2289メートルという城壁に囲まれた宮殿は、まさに圧巻の一言。
高さ44.8メートル、幅600メートルという巨大な宮殿の内部には、玉座はもちろん、秦漢時代の様々な道具や武器などが展示されています。
私たちが訪れた時は、旧正月前の大晦日だったからか、スタッフもろくにいない状況でしたが、現在ではアトラクションもやっているみたいなので、楽しめるかもしれません。
ここで撮影された主な映画には「始皇帝暗殺」、「英雄〜HERO」、「無極〜PROMISE」、「ハムナプトラ3」、「SPY−N」などがあります。

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5.横店(ハンディエン)2002年2月     TOPへ戻る   コメント:0
5−3 清明上河図
清明上河図の所在地【秦王宮】と隣接しているのが、北宋時代の画家・張択端の名作「清明上河図」を基に造られた【清明上河図】という北宋時代のセット。
【清明上河図】といっても、開封にあった【清明上河園】のように「清明上河図」を忠実に再現したものではありません。
「清明上河図」を基調としながらも、映画やドラマの撮影用として、役所や官僚の邸宅、繁華街、劇場など、「清明上河図」にはない建築も加えられています。
敷地面積は約54ヘクタールで、建造物の数は大小合わせて120余りあり、一つ一つ細かく観ているとかなりの時間を要します。(まぁ、私達のように資料写真を撮るわけでなければ、一日あれば十分ですが・・・
ここも観光地化しているので、敷地内に飲食店や土産物屋もあり、丸一日いても大丈夫!
運が良ければ、生で撮影現場や憧れのスターさんが見れるかも
ちなみに私達は、ここで香港明星の張衛健〔ディッキー・チョン〕さんと梁漢文〔エドモンド・リョン〕さんに会えました

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5.横店(ハンディエン)2002年2月     TOPへ戻る   コメント:0
5−4 江南水郷
江南水郷の所在地【江南水郷】は清時代末〜中華民国始めの頃の江蘇省と浙江省の水郷の一番精髄なところを真似て造られたテーマパークです。
総敷地面積は43ヘクタールあり、その中にある【映画夢幻城】は33ヘクタールの敷地を占めています。
各地から届いた名産品の看板があちこちに掛けられた賑やかな繁華街には、茶館、質屋、カジノ、妓楼など様々な店がありました。
私たちが訪れたのは冬だったからか、年末だったからか、夕方で閉園でしたが、横店の夜景観光スポットとしても有名だそうです。

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5.横店(ハンディエン)2002年2月     TOPへ戻る   コメント:0
5−5 大智禅寺
大智禅寺の所在地【大智禅寺】は南梁年間(502〜557年)に建立されたという、1500年以上の歴史のあるお寺です。
しかし1994年に修復されているので、あまり古刹という感じはありません。
敷地面積は約18.6ヘクタールで天王殿、大雄宝殿、薬師殿、地蔵殿、玉仏殿、鐘楼、鼓楼などが点在しています。
ここはセットではなく本物のお寺なのですが、撮影所のすぐそばにあるせいか、お寺が登場するドラマなどの撮影で、よく使われているようです。 

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5.横店(ハンディエン)2002年2月     TOPへ戻る   コメント:0
5−6 最後に・・・
いかがでしたか?
さすがに街全体が映画村だけあって、どこもスケールが大きくとても楽しめると思います。
私たちには必要が無かったので行きませんでしたが、【広州街香港街】もあります。
そして訪れた2002年には工事中だった【明清宮苑】も完成したようで、何かのドラマを見た時に、ここが使われていることを確認しました
明清宮苑は当時掲げられていた完成予想図)
図を見ていただければ分かると思いますが、この【明清宮苑】は、北京の故宮を1:1の比率で再現したものです。(敷地総面積は100ヘクタール)
過去には本物の故宮で撮影していた作品もありましたが、世界遺産でもありますし、こういうセットがあると撮影が快調に進むのでしょうね。本物との見分け方は、故宮から山が見えたらココの撮影所です。 
実際の写真をご覧になりたい方、また、もっと詳しく【横店影視城】のことを知りたい方は下記のHPをご覧になって下さいませ

                     横店映視城公式サイト (日本語)
5.横店(ハンディエン)2002年2月     TOPへ戻る   コメント:0
1−1 開封とは?
開封の所在地 その歴史

現代中国の主要都市のほぼ中央に位置する開封は、【中国六大古都】(西安・洛陽・北京・開封・南京・杭州)の1つです。
また過去に魏(戦国時代)・後梁・後晋・後漢・後周・北宋・金の王朝が都を置いたことから【七朝古都】とも呼ばれています。
特に北宋時代(960〜1127)の開封は東京 [とうけい]とも呼ばれ、政治・経済・文化の 中心地として栄え、人口も100万人を超える世界有数の大都市でした。
当時の繁栄の様子は孟元老の 『東京夢花録』 に詳しく書かれており、張沢端が描いた 「清明上河図」 などからもうかがい知ることが出来ます。(本当は開封の郊外の絵らしいのですが・・・)
その後、戦争や度重なる黄河の氾濫により、古の開封の街は今の開封の地中深くに埋まって しまったそうです。

観光

開封市街地には多くの名所旧跡が点在しています。
市内最古の建築物【繁塔】や1000年の歴史を持つ【鉄塔】、1500年の古刹【大相国寺】や中国の最初の王朝・夏[か]の初代の王で、黄河の治水を行ったと伝えられている禹王[うおう]を祀る【禹王台】等々・・・。
しかし、今回の旅は時間が限られていたため 『北宋風雲伝』 を描くための資料集めを優先に
“北宋時代を再現している場所”や“包拯サマ関連の資料のある所”から順番に巡ってきました。
時間があれば歴史的建造物も観て来たかったのですが・・・残念です〜

コミックスのおまけ漫画 『私を北宋につれてって』 で既にご紹介済みの場所が殆どですが、
観光施設別に旅行アルバムを作りましたので、お時間のある時にでも少しづつご覧になって
くださいませ
1.開封(カイフォン)1999年1月     TOPへ戻る   コメント:0
1−2 包公祠
包公祠の所在地【包公祠】は北宋時代のヒーロー・包拯サマ(999〜1062)を祀るために建てられた祠堂で【包公湖】の
西側にあります。(左の地図参照)
ちなみに “包公” とは包拯サマの尊称ですから、覚えておいてくださいね。(気をつけていると、結構色々な
ところに登場してたりしますので・・・
【包公祠】の敷地は約1ヘクタール(100m×100m
の面積)で、宋代の典型的な建築様式で建てられて
います。
主な建築物は大門・二門・照壁・碑亭・二殿・大殿・東西配殿・半壁廊などなど・・・
(訪問時はまだ長廊より東側が工事中だったため、
今はもっと増えていると思われます。)
包公祠の配置図大殿内には高さ3メートル、重さ2.5トンの包拯サマの銅像や包公資料典籍、東西配殿には絵や文章、
【開封府】の模型のほか、『北宋〜』 第9話 「鍘美案」 の包拯サマが劉皇太后長公主の目の前で陳世美に裁きを下すシーンが等身大の人形で再現され、展示
されています。
(撮影禁止だったので写真は撮れませんでしたが、
結構リアルな蝋人形でした。)


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1.開封(カイフォン)1999年1月     TOPへ戻る   コメント:0
1−3 龍亭公園
龍亭公園の所在地【龍亭公園】は北宋と金時代の宮殿跡地に造られた
公園で、開封市の北側(やや北西寄り)に位置しています。(左の地図参照)
敷地面積は約83ヘクタールあり、その内の60%以上は【楊家湖】と【藩家湖】という2つの人造湖で占められています。
この2つの湖は、中国の小説 『楊家将演義』 で有名な北宋時代の将軍・楊業(小説では楊継業)(?〜986)と悪役の藩美(小説では藩仁美)(921〜987)から
名付けられており、透明感のある美しい【楊家湖】とは対照的に【藩家湖】は濁っているため、 “まるで2人の心を表しているようだ” と言われているそうです。
これらの湖の下6メートルの場所には、黄河の大氾濫
龍亭公園の配置図で壊滅した明時代の【周王府】が、さらに10数メートル下には北宋時代の【宮城】が埋まっていると言われています。
【龍亭】は1692年、清時代の第四代皇帝・康熙[こうき](在位1661〜1722)が【周王府】の跡地に、
地方官吏の祝賀を行うために亭(あずまや)を建設したのが始まりでした。
1734年には第五代皇帝・雍正[ようせい](在位1722〜1735)が増築をし、【龍亭】も立派な宮殿に建て替えられました。(ちなみに今の建物は近年に再建されたものだそうですが・・・)
現在の【龍亭】は地上から13メートル、中央に龍の彫刻が施された72段の階段の上に建てられているため “天上の宮殿” とも呼ばれています。
【龍亭公園】の園林景観は非常に美しく、特に植物造型園は “河南の絶景” と言われるほど
有名で、中国の百家名園の1つとされているそうです。
(訪れたのが真冬だったので、よく分かりませんでしたが・・・
また、毎年10月に開催される開封菊祭のメイン会場としても有名みたいですね。


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1.開封(カイフォン)1999年1月     TOPへ戻る   コメント:0
1−4 天波楊府
天波楊府の所在地【天波楊府】は開封の西北に位置し、その敷地面積は2.6ヘクタールあります。
この【天波楊府】は、中国の小説 『楊家将演義』 でも有名な北宋時代の英雄・楊業(小説では楊継業)の邸を再現したもので、当時の正一品武官級のお邸らしく、とても豪華な造りになっています。
『北宋風雲伝』 5巻の巻末マンガにも書きましたが、
この建物を龐太師のお邸のモデルにさせていただきました。
邸内は主に東院・中院・西院の3つの部分に分かれており、中院の楊府官邸部分には南大門・照壁・鐘楼・鼓楼・過殿・天波楼・東西配殿・後殿などが、西院の庭園部分には山水・亭・曲橋・楼閣などを配した典型的な
天波楊府の配置図江南園林が、東院の校場部分は騎馬や武術の訓練が出来る演兵場や点将台などがあります。
入場は北側(裏側)の天波門からですが、南側にある邸の正面・南大門から順に見ていくのがお薦めです。


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1.開封(カイフォン)1999年1月     TOPへ戻る   コメント:2


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